【最終更新：2022/7/1】
こんにちは。カエル先生です。
この記事では 「PS4を無線LAN（Wi-Fiの無線通信）でつなぐときは「5GHz（5ギガヘルツ）」の電波を使うといいよ（速いよ）」 というお話しをします。
ただし、親機（Wi-Fiルーター）が「11.ac」規格に対応していることが前提になるので（そうじゃないと5GHzの電波が出せないから）、もし古いルーターを使っているならこの機会に、新しいルーターと交換してください。
「2.4GHz（2.4ギガヘルツ）」と「5GHz（5ギガヘルツ）」の違い、そしてなぜ「5GHz」が良いのか分かりやすく説明します。
自分のPS4を「5GHz」の無線LAN（Wi-Fi）でつなぎたい人は、ぜひ参考にしてください。 PS4のネット回線が速くなるので、オンライン対戦が捗ります。
簡単に言うと「2.4GHz」と「5GHz」は何が違うかと言うと「周波数帯域」が違います。 周波数帯域が違うと次のような特性の違いになります。
- 「2.4GHz」＝障害物に強いが不安定な通信（電波が強い）
- 「5GHz」＝障害物に弱いが高速な通信（安定性が高い）
つまり、PS4でオンライン対戦するときは出来るだけ「5GHz」で利用したほうが良いということになります。
もしインターネットが遅かったり、ping値が高くてオンラインゲームができないときは、「5GHz」に切り替えてみてください。
高速な通信になります。 ぜひ試してみてください。
参考記事：【PS4用】Wi-Fiルーターおすすめランキングベスト5／Wi-Fiルーター（無線LAN）の選びかた
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「2.4GHz」や「5GHz」とは？／Wi-Fi（無線通信）で使える「周波数帯域」のこと
「2.4GHz（2.4ギガヘルツ）」や「5GHz（5ギガヘルツ）」は、Wi-Fi（無線通信）で使える「周波数帯域」のことです。
簡単に言うと「何種類の電波を出せるか」という意味です。たくさんの種類の電波を出せるほうが、それだけ安定した通信ができるので「速い」です。
イメージとして「周波数帯域（○○ギガヘルツ）」は「自動車道路の幅（車線の数）」だと思ってください。
2.4GHzは2.4GHzの幅を使って、5GHzは5GHzの幅を使って、電波を出して通信しています。数字が大きい周波数帯域のほうが「たくさんの種類の波（＝電波の種類）が出せる」ということなので 「周波数帯域」が「道路の幅」だとすると、「電波の数」が「クルマの台数」です。
道路の幅が広くて、車線が多いほうがクルマの流れはスムーズですよね？ それと同じで、周波数帯の数字が大きいほうが「たくさんのデータを送れる」ということなので、「2.4Ghz」より「5GHz」のほうが高速通信できるということになります。
したがって、「5GHz」が高速通信に適しています。なのでPS4でオンラインゲームをプレイするときは、できるだけ「5GHz」で通信したほうがいいです。
ただし、「5GHz」にもデメリットはあるので（後述）、「2.4GHz」と使い分けるとストレスのない通信ができます。
2.4GHzの特徴／もっとも普及している帯域
メリット／電波が強い
- 家の中の障害物に強い。
- 電波が遠くまで届きやすい。
- どんなWi-Fiルーターでも使える。
- どんな子機（ゲーム機、スマホ、タブレット、PC）でも使える。
デメリット／遅い
- ルーターに限らず「無線通信」ができる機器でよく使う帯域なので「混雑」しやすい（通信が遅くなりがち）。
- 混線やノイズ、通信の切断、ラグなどが生じやすい。
5GHzの特徴／次世代の高速通信帯域
メリット／速い・安定してる
- Wi-Fiルーターにしか使われない帯域なので「余裕」がある（空いている）。
- 混線しにくく、高速な通信が安定している。
デメリット／電波が弱い
- 家の中の障害物に弱い。
- 電波が遠くまで届かない。
- Wi-Fiルーターや子機が古いと5GHzに対応していない。
まとめ／「5GHz」がおすすめ
- 「2.4GHz」は障害物に強く電波が遠くまで届きやすいが、高速通信は苦手で不安定になりがち。
- 「5GHz」は障害物に弱く電波が遠くまで届きにくいが、高速通信が得意で安定した接続が可能。
- オンラインゲームをするなら「5GHz」で通信するのがおすすめ。
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